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同じ恋はひとつもないのに、 私と同じ気持ちの俳句がありました―――。 「俳句の楽しさをたくさんの人に知ってほしい」そんな想いから生れた今までにない俳句集「キリトリセン」。 誰しもが胸をせつなくしてしまう大高翔さんの俳句に、季語の解説や、俳句のイメージを脹らませることばを加え、今まで「俳句って難しい」と思っていた人にも親しんでいただけるようにしています。それらの俳句に、さらにアートワークや写真を加えて、俳句と言う美しい文化をたくさんの人に知ってもらえたらと思います。 写真は人気女性カメラマン・市橋織江。アートワークは電通アートディレクター八木義博。 「春眠の美しき眠りのつづきかな」 「逢ふことも過失のひとつ薄暑光」 「光りつつ来たるべき恋待つ林檎」 揺れ動く気持ちを五・七・五で切り取った、美しい俳句の世界をご堪能ください。 著/大高 翔 B6判 並製本 160頁(オールカラー) ◆大高 翔 (おおたかしょう) 徳島県阿南市出身。1990年、13歳から作句開始。高校卒業時に第一句集、20歳で第二句集を出版する。俳句番組司会(NHK-BS/2000年〜4年間)等を経て、現在は、まいまいクラブ「ケータイ俳句写真」選者(毎日新聞社2005〜)、「秩父・川越 でんたび大賞」審査委員長(西武鉄道2005〜)、徳島新聞・中高生の俳句コーナー選者(2003〜)を務める。句集以外の著作に『夢追い俳句紀行』『漱石さんの俳句―わたしの好きな五十選―』がある。 http://www.shootaka.jp ◆市橋織江 (いちはしおりえ) 1978年7月7日生まれ。武蔵野美術大学中退後、2年半のスタジオ勤務。 カメラマンアシスタントを経て、2001年に独立 ◆八木義博 (やぎよしひろ) 1977年 京都生まれ。2000年 京都造形芸術大学 情報デザイン学科卒業、電通入社。 主な仕事に、日本コカコーラ/アクエリアス・ビタミンガード、TOYOTA企業広告、 National、テイジン、東芝EMI/吉川晃司「せつなさを殺せない」PV、シャープQUOS 、毎日放送 など
★限定サイン本 キリトリセン
ISBN 978-4-7630-0718-6 C0092
1,430円(本体1,300円)
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