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東山魁夷 「冬の旅」【限定1200部】 |
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制作 : 共同印刷株式会社 |
定価 : 352,000
円 (本体 : 320,000
円) |
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数量
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東山魁夷「冬の旅」《ふゆのたび》
旅を人生とみなしてきた東山魁夷にとって、この「冬の旅」はまことに象徴的な主題である。平成元年の改組第21回日展出品作で、一面の雪におおわれた山間の風景を描いている。画面は上下二段にわかれてそれぞれに雪を被った樹々が描かれ、その上下の山肌を雪が埋めつくしている。白い雪に薄紫がかった樹々の対比がかすかに色合いを添えるだけで、それが却って深い雪山の情景を彷彿とさせる。見るからに清らかな冬の風景である。
【作品名】「 冬の旅 」
【作家名】東山魁夷
【技法】岩絵具方式複製画
【限定】1,200部
【画寸法】412 x 606mm
【額寸法】587 × 775
【額縁】特製ステンレス額・アクリル・クロス張りタトウ入り
【原画所蔵】東山魁夷館
【解説】村木明(美術評論家)
【発行】共同印刷株式会社
※額の変更はできません。
※こちらの商品の発送はお申込みから約1ヶ月後の納品を予定しております。
[ 岩絵具方式複製画とは ]
岩絵具方式複製画とは、共同印刷株式会社が独自に開発した特殊印刷加工技術による画期的な複製画です。この方式により、岩絵具・胡粉などの質感・感触がそのまま生かされ、日本画の風合いが忠実に再現されております。
◆東山魁夷(ひがしやまかいい)
明治41年 横浜に生まれる。
大正15年 東京美術学校日本画科に入学、同級生に橋本明治、加藤栄三、山田申吾らがいた。在学中を通じ特待生に選ばれる。
昭和6年 東京美術学校日本画科を卒業、結城素明に師事し雅号を魁夷とする。
昭和8年 ドイツ留学。ベルリン大学で美術史を学ぶ。
昭和22年 「残照」を描いて以来、風景画家として立つことを決意する。
昭和25年 はじめて日展審査員となる。「道」によって画壇及び社会的に認められるようになる。
昭和31年 第11回日展出品作「光昏」により、日本芸術院賞を受賞する。
昭和40年 日本芸術院会員に任命される。日展理事に就任する。
昭和43年 皇居新宮殿の大壁画「朝明けの潮」完成。
昭和44年 文化勲章受章、文化功労者として顕彰される。
昭和47年 「白馬の森」制作。
昭和51年 ドイツ連邦共和国功労大十字勲章受章。
昭和55年 唐招提寺壁画を完成。
平成2年 長野に東山魁夷館開館。
平成11年 逝去。享年90歳。従三位勲一等瑞宝章を追贈される。パリで東山魁夷展開催。
平成17年 香川県坂手市に東山魁夷せとうち美術館開館。永年居住の地であった千葉県市川市に東山魁夷記念館開館。
平成28年 九州国立博物館、広島県立美術館で「東山魁夷 自然と人、そして町」展開催。
平成29年 茨城県近代美術館、豊田市美術館で「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」開催。
平成30年 東京富士美術館で「東山魁夷展 −長野県信濃美術館東山魁夷館所蔵品による」開催。京都国立近代美術館、国立新美術館で「生誕110年 東山魁夷展」開催。
令和元年 北海道立近代美術館で「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」、上海博物館で「鑑真和上と唐招提寺東山魁夷作品展」開催。
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