アート作品
ショップご担当者様用
Contact
お気に入りに追加
香りを見る。 遙か太古から「器」に秘められてきた形なき「香り」 香油壺・香水瓶・香箱から、いま放たれる百香繚乱 「香りの器」230点余カラー掲載 人類の誕生とともに始まる香りは、人間の感覚に様々な作用を及ぼし、暮らしを豊かに彩る、なくてはならない存在。 私たちは古来、香りと共生し、その香りを閉じ込めた器を美しく象り、装飾してた。古代エジプトの香油壺やローマングラスからヨーロッパの宮廷文化を華やかに彩った陶磁器やガラスで作られた香水瓶、日本の伝統文化である香りを聞く香道の道具類や、漆工、陶磁、金工による贅を極めた香炉、香合など、香りの器は多種多様を極めている。 本作品集では、日本の香料業界の草分けとして、1920年に創業した高砂香料工業のコレクションから、古今東西の香水瓶、香道具などの名品約230点を厳選して収録。奥深い香りの文化と歴史に触れ、その魅力を感じる一冊。「香りの器 ― 高砂コレクション」展公式図録兼書籍。 ●日英併記 <目次> ご挨拶 香りという文化 冨田章 第1章 異国の香り 古代の土器・陶器・石製容器 古代オリエントのガラス製容器 イスラーム世界 携帯用の香水瓶 陶磁器製の小さな香水瓶 ボヘミアン・ガラスの香水瓶 アール・ヌーヴォーとアール・デコの香水瓶 ルネ・ラリック 香水メーカーの香水瓶 コラム―香水― さまざまな化粧道具 カタログ・ポスター 第2章 日本の香り 香道具 香炉・香合 コラム―日本の香文化― 香木 香道伝書等 作品リスト 高砂香料と高砂コレクション 謝辞 監修/冨田章、森谷美保 特別協力/高砂香料工業株式会社 A4変型 並製本 192頁(図版約241点) 【展覧会情報】 「香りの器 ― 高砂コレクション」 会場:三重県立美術館 ≫ 会期:2020年9月19日(土)〜2020年12月13日(日) 会場:パナソニック汐留美術館 ≫ 会期:2021年1月9日(土)〜2021年3月21日(日) 会場:美術館「えき」KYOTO ≫ 会期:2021年6月12日(土)〜2021年7月4日(日) 会場:秋田市立千秋美術館 ≫ 会期:2021年7月17日(土)〜2021年9月5日(日) ※本書は本展の公式図録兼書籍です。 この投稿をInstagramで見る 求龍堂(@kyuryudo_art_publishing)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る 求龍堂(@kyuryudo_art_publishing)がシェアした投稿 左:エミール・ガレ《草花文香水瓶》1900年頃右:ルネ・ラリック 香水瓶《ユーカリ》1919年 左:《ルネ・ラリック 香水瓶《ランダル(モリナール社)》1937年右:《菊枝蒔絵阿古陀香炉》江戸時代 18世紀 バカラ 香水瓶《太陽王(スキャパレリ社)》1945年 《若松梅枝蒔絵十種香箱》江戸時代 19世紀
この投稿をInstagramで見る 求龍堂(@kyuryudo_art_publishing)がシェアした投稿
求龍堂(@kyuryudo_art_publishing)がシェアした投稿