清冽な詩情 ―― 小川游画業65年の軌跡
多感な青春時代、そして二科会から一水会に活躍の舞台を移し、1995年から「北方シリーズ」へと展開していく、小川游の世界。 そこに通底して流れるものは清冽な詩情。画伯の全貌をしめす初めての画集。
著/小川游
257×190mm 上製本 128頁(カラー111点)
◆小川游(おがわゆう) 1932年 旧満洲吉林省四平街に生まれる。 1956年 東京芸術大学油画科卒業。二科会、一水会で活躍。 2002年 小山敬三美術賞受賞。 2010年 一水会代表となる。 2016年 北海道中札内美術村に「小川游作品館」が開設。
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