ある日、クラスに外国からの転校生がきました。
「わたしの、なまえは、オレア、です。」――オレアちゃんは難民でした。
手のひらにおさまる絵本のようなこの本はこうしてはじまります。
本書は難民のオレアちゃんの席の隣りになった「わたし」がほんのすこしの勇気を出すことで出会うオレアちゃんの「うれしい」や「かなしい」に、読者もいっしょに立ち会いながら、難民問題についての理解を深め、そして人のやさしさを通じて、自分にできることは何かを考えることができる物語。
本書の印税のすべては日本UNHCR協会に寄付され難民援助活動に使われます。
●「難民についてのQ&A」付き
著/日本UNHCR協会ボランティア・絵本プロジェクトチーム
四六判 上製本 96頁(図版42点)
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