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ハービー・山口 1970年、二十歳の憧憬 |
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2010年9月 |
定価 : 3,300
円 (本体 : 3,000
円) |
ISBN 978-4-7630-1030-8 C0072 |
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活動40年を経て甦る、1970年代、
ハービー・山口の二十歳のまなざし
写真家ハービー・山口が二十歳の頃に撮りためた、400枚を超えるネガが発見された。
長い間押し入れの奥で眠っていた、「二十歳のまなざし」が見た青春が、1970年代の日本人の姿が、活動40年を迎える今年、115点のモノクロ写真によって1冊の本となり甦る。
「青春」とは無駄そのものなのだ。しかし、それは「豪奢な無駄」でもある。
沢木耕太郎(寄稿「豪奢な無駄」より一部抜粋)
著/ハービー・山口
寄稿/沢木耕太郎
B5変型 並製本 160頁(モノクロダブルトーン図版115点)
オフィシャルホームページ
ハービー・山口 OFFICIAL WEB ≫
◆石内都(いしうちみやこ)
1947年群馬県桐生市生まれ。
神奈川県横須賀市で育つ。
1979年「Apartment」で女性写真家として初めて第4回木村伊兵衛写真賞を受賞。
2005年、母親の遺品を撮影した「Mother’s」で第51回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家に選出される。
2007年より現在まで続けられる被爆者の遺品を撮影した「ひろしま」も国際的に評価され、近年は国内各地の美術館のほか、アメリカ、オーストラリア、イタリアなど海外で作品を発表している。
2013年紫綬褒章受章。
2014年には「写真界のノーベル賞」と呼ばれるハッセルブラッド国際写真賞を受賞。作品は、横浜美術館をはじめ、東京国立近代美術館、東京都写真美術館など国内主要美術館、ニューヨーク近代美術館、ポール・ゲティ美術館、テート・モダンなど世界各地の美術館に収蔵されている。
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