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メセナの動き メセナの心 |
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2000年8月 |
定価 : 1,870
円 (本体 : 1,700
円) |
ISBN 9784-7630-0027-9 C0070 |
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『企業は文化のパトロンとなり得るか』から10 年。次代の企業活動「文化資本の経営」の提唱から個人的な芸術とのつきあいを通して得た芸術観までのエッセイ10 編を収録。
芸術とのつきあいを通して見えてきたこと 経済環境の急速な変化を捉えつつ語る次代の企業活動「文化資本の経営」の提唱から、 個人的な芸術とのつきあいを通して得た芸術観を語る私想メセナまでエッセイ10編を収録。 本書は、芸術を感じる心は、個人の感性と日々の感受性から生まれることを教えてくれる。
パトロンと芸術家というのは常に騙し合い、せめぎ合いの歴史であったといっても過言ではない。だが、そのせめぎ合いの相互作用が創造のエネルギーとなり、その結果が文化遺産にもなり得た。根本の問題は、支援する側と支援される側とのせめぎ合いには双方に本物志向 が前提になければならないということだろう。−(第5章「扉の開く日」より)
福原 義春
四六判 上製本 216頁
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