セザンヌの旅からはじまった

この十数年にわたり、その作品を見るために
フランスへの旅を繰り返すエッセイスト・藤谷千恵子。

セザンヌやセザンヌと親交のあった画家、モネ、ルノワール、
また同時代を生きたロートレック、ゴッホ、ゴーガンなどの作品に描かれた地を訪ね、
その人生、作品エピソードを交え綴った珠玉の美術紀行。

著／藤谷智恵子

188×128mm　上製本　192頁

◆藤谷千恵子(ふじたにちえこ)
井伏鱒二に師事、宮田武彦に絵を学ぶ。著書に『セザンヌ逍遥』、『井伏先生の書斎』、編著に『井伏鱒二画集』などがある。