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口紅のとき |
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2011年12月 |
定価 : 1,540
円 (本体 : 1,400
円) |
ISBN 978-4-7630-1143-5 C0093 |
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「この口紅をつけて恋はしないよ」
初恋、結婚、別離…ドラマはいつも口紅とともに。
すべての女性に贈る、角田光代書き下ろし短編小説。
2007年、銀座「HOUSE OF SHISEIDO」で行われた同名の展覧会において、角田光代が書き下ろした「口紅」をテーマとした小説がついに書籍化。
女性の幼年期から高年期まで、さまざまな年齢のシーンでの口紅とのエピソードを描いた作品は、「口紅」の持つ特別な存在感を描き出し、化粧文化のなかで成長していく女性のこころと姿を描き出す。
静謐な文体でありながら、しなやかで力強い生命力が感じられる作品は、静かな感動を与える。
著/角田光代
写真/上田義彦
四六判 上製本 112頁(ダブルトーン16頁 写真7点)
◆角田光代 (かくたみつよ)
1967年 神奈川県横浜市生まれ。
1990年 『幸福な遊戯』で海燕新人文学賞受賞しデビュー。
1996年 『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞受賞。
1998年 『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞受賞。
2000年 路傍の石文学賞、03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞受賞。
2005年 『対岸の彼女』で直木賞受賞。
2006年 『ロック母』で川端康成文学賞受賞。
2007年 『八日目の蝉』で中央公論文芸賞受賞。
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角田光代 関連書
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恋愛旅人
ISBN 978-4-7630-0110-8 C0095
1,540円(本体1,400円)
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