没後二十年記念刊行。
自分の人生は自分次第!
「北国新聞」に1988年1月3日より122回にわたり連載された「獨行道 中川一政さんが語る自画像」を完全収録。
油彩、岩彩、書、陶芸など、中川一政の多彩な美の領域の逸品を図版として構成収録した、最後で最新の画文集。
著/中川一政
撮影/片山攝三
A5判 並製本 344頁(カラー図版60点)
◆中川一政 (なかがわかずまさ)
1893(明治26年)東京に生まれる。
岸田劉生らと草土社を結成。武者小路実篤ら白樺派の人々と親交する。
油彩、岩彩、書、陶芸など多岐にわたる分野で独自の創作活動を展開。
随筆の名手としても知られる。画集、書の本、随筆集など著書多数。
求龍堂からは生前に『人生劇場』『門前小僧 中川一政 水墨・岩彩』『書と印譜』『日は東より出づ』など多くの豪華本を刊行する(いずれも絶版)。
1975年、文化勲章受章。
1991年、97歳で逝去。
没後20年の2011年、大規模な回顧展が全国巡回で開催される。
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