写実の精髄
圧倒的な描写力で自己の絵画世界を追求した画家、牧野邦夫。
写実的かつ高密度の作品群を可能な限り収録したファン待望の画集。
画壇においての名利を求めず、ただ自分が納得できる作品を残すことに画業人生を傾中していった、次代の注目をあつめる”牧野作品”の魅力を解く。
著/牧野邦夫
B5変型 並製本 232頁
【展覧会情報】
「牧野邦夫−写実の精髄−展」
会場:練馬区立美術館 ≫
会期:2013年4月14日(日)〜6月2日(日)
※本書は本展の公式図録兼書籍です。
◆牧野邦夫(まきのくにお)
1925年 東京に生まれる。牧野家は旧小田原藩士の家系で幼少期を小田原で過ごす。
1943年 東京美術学校油画科入学。
1948年 東京美術学校卒業。
1951年 麗人展第1回展に出品(丸善画廊、〜1958)。
1959年 第1回個展、以後1984年まで個展9回。
1986年 死去(享年61)
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