91歳現役画家・石山富彦の代表作を網羅した唯一の画集!
印象派の移入により、それまでの写実による表現が古いものとなったが、芸術表現が多様化してゆく中、写実は洋画の根源を成す重要な方法である。
まだまだ汲み尽されたとは言い難い、芸術表現のひとつのアプローチとしての写実の道を、91歳現役画家が突き進む。
大正に生まれ昭和、そして平成と三時代に亘り、地元会津の風景を愛し、そのあたたかいまなざしで写実を描き続ける91歳現役画家・石山富彦の代表作を網羅した唯一の画集。
著/石山富彦
A4変型 上製本 120頁
◆石山富彦 (いしやまとみひこ)
1918年 会津若松市に生まれ
1936年 文化学院本科美術学部入学
石井柏亭、有馬生馬、山下新太郎の指導を受ける
1942年 太平洋戦争に召集
1946年 会津に復員。以降、福島県展、会津美術展等福島県内の展覧会と一水会を中心に出品
1966年 鈴木亮平との二人展
1999年 会津若松市文化芸術功労賞受賞
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