Category
重版本
展覧会カタログ
日本画
洋画
現代美術
江戸美術
写実絵画
総合芸術
画文集
ニュージェネレーション
版画集
彫刻
工芸・いけ花・書
染織・服飾
建築・音楽・評伝
写真
美術評論
全作品集
世界文学写真紀行
絵本
アニメーション
動物作品集
《 色彩飛行 》
《 求龍堂選書 》
《 生きる言葉 》
《「美」の人物伝 》
《 セイゴオ語録 》
《 にっぽん再発見 》
海外文芸
日本文芸
文庫
エッセイ
随筆
カルチャー
ビジネス
精神
紀行
健康
★ 限定サイン本
★ 限定特装本
【 特装版 】いつかの森 平澤まりこ作品集
グッズ
2024年版カレンダー
2025年版カレンダー
佐谷画廊 関連書
ギフト特集
アート作品

   アート作品

 ショップご担当者様用

    求龍堂 注文一覧表 ≫

 Contact

  代表・営業部
  Tel:03-3239-3381
  編集部
  Tel:03-3239-3382〜3
  代表
  Fax:03-3239-3376
  Mail ≫
お問い合わせは弊社商品についてのみに限らせていただきます。
出版企画の持込みはご遠慮ください。
現代美術 > 国松希根太 この地で息吹く

前の書籍 国松希根太 この地で息吹く 次の書籍

国松希根太 この地で息吹く


[ 画像を拡大 ]
国松希根太 この地で息吹く
2024年11月
定価 : 4,180 円 (本体 : 3,800 円)
ISBN 978-4-7630-2423-7 C0071
数量 


風景自体を彫刻したい―

国松希根太、最新作品集
絵画42点、彫刻22点を収録

[寄稿]石川直樹(写真家)、立石信一(国立アイヌ民族博物館 学芸主査)、奈良美智(美術作家)


画家・国松登を祖父に、彫刻家・明日香を父に北海道・札幌に生まれた国松希根太は、3代にわたる芸術一家に育った、彫刻や絵画、インスタレーションを行うアーティストである。
廃校となった小学校をアトリエとした父に連れられて、白老町の飛生で幼少期を過ごした国松は、東京で彫刻を学んだのちに札幌へ戻り、その後、制作の場を飛生に定めて、父たちが1986年に結成した飛生アートコミュニティーの活動を引き継いだ。
以来、飛生でメンバーと森づくりをしながら、縄文からアイヌへと人々が伝えていく文化や、大地の変動によって自然が刻む地形など、白老の地に息吹くものを感じとり、地平線や水平線、山脈や氷河、洞窟などの輪郭(境界)を題材に造形表現を続けている。
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレや札幌国際芸術祭などでも作品発表をし、国内外でも注目が高まる国松希根太の最新作品集刊行。

●日英併記

<目次>
HORIZON
アフンルパルが繋いだ緑/石川直樹
GLACIER MOUNTAIN
歩くことから/立石信一
飛生のアトリエ
飛生での日々/奈良美智
WORMHOLE
COSMOS
飛生アートコミュニティー
この地で息吹く/国松希根太
略歴
作品リスト

著/国松希根太
寄稿/石川直樹(写真家)、立石信一(国立アイヌ民族博物館 学芸主査)、奈良美智(美術作家)

A4判変型 並製本 160頁(図版90点)

オフィシャルホームページ
国松希根太 OFFICIAL WEB ≫

◆国松希根太(くにまつきねた)
1977年、北海道生まれ。
多摩美術大学美術学部彫刻科を卒業後、2002年より飛生アートコミュニティー(北海道、白老町)を拠点に制作活動を行なう。
近年は、地平線や水平線、山脈、洞窟などの風景の中に存在する輪郭(境界)を題材に彫刻や絵画、インスタレーションなどの作品を制作している。
主な個展に"material"(スパイラルガーデン、東京)、"地景を刻む"(飛生アートコミュニティー、白老)、2014年より隔年で個展を開催(t.gallery、東京)。
主なグループ展に"* folding cosmos VILLA SAVOYE"(サヴォア邸、ポワシー、フランス)、"大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018"(千手神社、十日町)、"札幌国際芸術祭2024" (未来劇場[東1丁目劇場施設]、札幌)。
また、「Ayoro Laboratory」(2015-)の活動としてアヨロと呼ばれる地域を中心に土地のフィールドワークを続ける。
飛生アートコミュニティーにて結成されたアーティスト・コレクティブ「THE SNOWFLAKES」(2020-)の一員として活動を続ける。