自分は百姓ですと言う彫刻家。
空を見、土を耕し、自然と自身のあわいを形にする。
「自分は百姓です」と言いながら、空を見、土を耕し、自然と自身のあわいを形にする彫刻家・山崎豊三の初の作品集。
近年は紙粘土や蝋をこね、手の中に立ち上がってくる作品を主に発表している。日々の耕作の中で身体が憶える天地と、たえまない自己への問いかけがひとつになって生まれる無口な「かたまり」たち。
著/山崎豊三
A5版 並製本 128頁(図版94点)
【展覧会情報】
「山崎豊三展」
会場:ギャラリー川船 ≫
会期:2022年9月26日(月)〜2022年10月8日(土)
◆山崎豊三(やまざきとよみ)
1955 長野県安曇郡豊科町(現安曇野市豊科)生まれ。
1977 東京造形大学美術学部彫刻専攻卒業。
安曇野市豊科在住。
個展
1985 トランスフォーム、東京
1986 なびす画廊、東京(’88 ’89 ’91〜’94 ’96 ’03 ’07 ’12 ’15)
1987 ときわ画廊、東京(’88 ’90)
1995 ギャラリーKURA、長野
1998 ギャラリー川船、東京(’00 ’12 ’16 ’18 ’22)
2022 ギャラリー深志、長野(’04)
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