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生誕120年記念刊行 OGUISS芸術を後世へ伝えるための、資料性を極めた充実のレゾネ決定版。 本書は、生涯を画家としてパリの地で生き、日本・フランス両国の近現代絵画史に大きな功績を残した画家・荻須高徳の初のカタログレゾネ。 レザミ・ド・オギスを運営する荻須の息女である荻須恵美子ハルペルン(Emiko Oguiss Halpern)氏の監修のもと、渡仏前から晩年までの間に描いた多くの作品の中から1500点を厳選し掲載。 荻須の画業の最初期である1920年代からスタートし、基本的に10年間を1章として構成し、画家の足跡を年代順に辿る。 作品の図版はカタログレゾネの基本であるモノクロ1色で掲載するほか、作品の出典歴、文献への掲載情報を含む作品データを巻末に詳細に収録。また、同じく巻末には荻須の年譜のほか、生前から近年のものまで数多くの文献を網羅した子細な目録も所載し、今後の荻須研究の貴重な資料となる。 作品データに加え、年譜も日仏併記とすることで、荻須作品を愛した日本・フランスの人々が画家の魅力を改めて実感できる。 [ 本書のポイント ] ・カタログレゾネの基本に忠実なモノクロ1色による図版印刷。 ・図版頁は基本情報のみに留め、巻末の作品リストで展覧会歴等必要情報を記載。膨大な量のデータを照合しやすいレイアウトを心掛けた。 ・巻末には略年譜・文献目録の他に、作品名をアルファベット順に並べ、掲載頁を検索できるインデックスを記載。 ●日仏併記 <目次> ごあいさつ 図版 1920 - 1929 1930 - 1939 1940 - 1949 1950 - 1959 1960 - 1969 1970 - 1979 1980 - 1989 作品リスト 年譜 文献 インデックス 監修/レザミ・ド・オギス A4変型 上製本 552頁(図版1,500点) ◆荻須高徳(おぎすたかのり) 1901年、愛知県稲沢市生まれ。 東京美術学校西洋画科を1927年に卒業、その年9月に渡仏。翌年、サロン・ドートンヌ入選。 1940年帰国。 1948年、日本人画家として戦後初めてフランス入国を許可され再び渡仏。 その後生涯にわたってパリで制作活動を行う。 1956年、フランス政府よりシュヴァリエ・ド・ラ・レジオン・ドヌール勲章を授与される。 1974年、パリ名誉市民となりフランス国立造幣局において肖像を浮彫にしたメダイユが発行された。 1986年、死去。 同年、文化勲章授与。モンマルトル墓地に眠る。
荻須高徳画文集
ISBN 978-4-7630-0711-7 C0071
3,960円(本体3,600円)
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