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たちまち重版、7,000部突破! 日本初公開。 2021年1月〜4月に神奈川県立近代美術館で開催、その後、4月〜6月に渋谷区立松濤美術館に巡回する「フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる」展の公式図録兼書籍。 20世紀を代表するイギリス人画家フランシス・ベーコンは、死の直前、晩年を身近で過ごした若き友人バリー・ジュール氏に突然千点を超えるドキュメントを託した。その中にはそれまで描かないとされていた準備段階のドローイングが多数含まれ、写真や複製画に直接書き込まれたイメージ、世の中に認められる以前の若き日のシュールレアリスム的な絵画などを通じて、画家の発想の源流が見えてくる。 巻頭には、バリー・ジュール氏自身による、ベーコンとの知られざる日常や対話を書き下ろしたエッセイを29頁にわたり掲載。 ●日英併記 A4変型 並製本 216頁(図版103点) 【展覧会情報】 「フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる」 会場:神奈川県立近代美術館 ≫ 会期:2021年1月9日(土)〜2021年4月11日(日) 会場:渋谷区立松濤美術館 ≫ 会期:2021年4月20日(火)〜2021年6月13日(日) ※本書は本展の公式図録兼書籍です。 ◆フランシス・ベーコン 1909年、アイルランドの首都のダブリンに5人兄弟の第2子として生まれる。両親はともに英国人。幼少期より喘息を患い病弱な子供だった。 1926年、17歳の春、学校を辞める。同性愛嗜好を父に厳しく叱られ、その嗜好を治させようと男性的な親類に預けられベルリンへ滞在するが、同性愛者に寛容なベルリンで様々な芸術や文化に大いに刺激を受ける。パリで絵画制作に目覚めたベーコンはロンドンに戻り、家具や絵画作品を発表し始める。1944年より絵画制作に専念する。 1948年、ニューヨーク近代美術館へ作品が収蔵され、初の美術館収蔵となる。 1954年、第27回ヴェネツィア・ビエンナーレの英国代表に選ばれる。 1961年、サウス・ケンジントンのリース・ミューズ7番地のアトリエへ移り、死の2か月前まで使用することになる。 1968年、ベーコンは初めてニューヨークを訪れ、マールボロ・ガーソン・ギャラリーで開催された個展で1週間のうちに20点が売れ成功を収めるが、この際にアルゴンキン・ホテルに共に宿泊していた恋人のダイナが自殺未遂を起こしたとされる。 1971年、パリのグラン・パレで大回顧展が開催されたが、オープニングの2日前に、関係が悪化していたダイアが自殺する。 1975年、ニューヨークのメトロポリタン美術館で個展を開催し、アンディー・ウォーホルやロバート・ラウシェンバーグらと出会う。 1978年、近所に住んでいたカナダ人青年、バリー・ジュールと出会い、身の回りの仕事を頼むようになる。 1983年、東京国立近代美術館で回顧展が開催され、京都国立近代美術館、愛知県美術館へ巡回した。 1992年、スペイン人の若き恋人に会うためマドリードへ向かい喘息の発作で肺炎が悪化。同地に入院したが、心臓発作で死去。 2014年には「写真界のノーベル賞」と呼ばれるハッセルブラッド国際写真賞を受賞。作品は、横浜美術館をはじめ、東京国立近代美術館、東京都写真美術館など国内主要美術館、ニューヨーク近代美術館、ポール・ゲティ美術館、テート・モダンなど世界各地の美術館に収蔵されている。 この投稿をInstagramで見る 求龍堂(@kyuryudo_art_publishing)がシェアした投稿
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