自由を見つける。
太陽と星の色を持つ画家 蟹江杏、杏と世界が動き出す。
活動20年の軌跡をまとめた、待望の画集刊行!
2018年に活動20年を迎え、新たなスタートの年に集大成として刊行する、蟹江杏待望の最新画集。
版画をメインに様々な技法を駆使し自由な表現を続ける蟹江杏は、絵本や自身の作品作りのみならず、アートを通じた子どもたちとのコミュニケーションとしての活動も活発に続ける。その多様な世界の全貌が見れる貴重な記録的画集。
<目次>
描くこと/蟹江杏
ドライポイント
キャンバス
コラージュ
Whim
鉛筆
立体
プロダクト
壁画、街の中の壁画、ショーウィンドウ、ガラス、ワークショップ
縁側遊び/山崎哲
Anz/海藤春樹
杏さんありがとう/中山弘子
資料
年譜
作品リスト
著/蟹江杏
寄稿/山崎哲、海藤春樹、中山弘子
B5変型 並製本 192頁(図版199点)
【展覧会情報】
画集刊行記念作品展「杏と世界」
日時:2019年6月11日(火)〜2019年6月17日(月)
会場:上野の森美術館 ≫
オフィシャルホームページ
蟹江杏 OFFICIAL WEB ≫
◆蟹江杏(かにえあんず)
東京生まれ。
版画家。
「NPO法人3.11こども文庫」理事長。
「自由の森学園」卒業。
ロンドンにて版画を学ぶ。
軽井沢現代美術館や全国の美術館・有名百貨店など、国内外で展覧会多数。
絵本、エッセイ、舞台美術、壁画制作、講演会など活動は多岐にわたる。
新宿区・練馬区・日野市をはじめ各地の都市型アートイベントにおいて、こどもアートプログラムのプロデュースを担当。
東日本大震災をきっかけに、子どもたちのために、福島県相馬市に絵本専門の文庫を設立するとともに、同市の「ルイヴィトンこどもアートメゾン」でのアートプログラムのプロデュースを担当。
「文部科学省復興教育支援事業」では、コーディネーターとして参画するなど、全国の子どもたちとアートをつなぐ活動を行う。
また、BMW ジャパンのエコカー「i3」のキャンペーンカーや、JTA(日本トランスオーシャン航空)のイリオモテヤマネコ・デカール機など、企業とのコラボレーションも多数手がけている。
ドライポイント《ハレのフラワーショップ》
ドライポイント《空からあなたへ》
コラージュ《ラクダ》
Whim《眠りの花》
Whim《恋の花をどうぞ》
Whim《白鯨》
|