医療現場にいま何が起きているのか?
国・病院・患者の三角関係をひもとく
日本人には大病院志向があります。待ち時間1時間以上、診察数分、それでも大きな大学病院に行ってしまう。それによって、患者だけでなく、大学病院自体にも、じつは影響が出ていることは問題化しており、国も対策に乗り出しています。
町のクリニックと大学病院との連携が図れれば、もっと医療の世界はスムーズになり、それぞれが本来もつ役割を発揮できます。その実現に乗り出したのが、川田諭氏が立ち上げた「日本の医療を研究する会」です。
町のクリニックの専門性を高め、名医といわれる医師との連携を図り、患者さんの手厚いケアを施す。良医たちの紹介をはじめ、その活動をまとめたのが本書。
医療の画期的な形をご紹介する医療ドキュメンタリー。
<目次>
あなたは病気になったら、まずはどうしますか?
良医たちの取り組み
・南淵明宏(昭和大学横浜市北部病院 循環器センター教授)
・村上雅彦(昭和大学病院 副院長 消化器・一般外科教授)
・大圃研(NTT東日本関東病院 内視鏡部部長)
・赤石誠(東海大学医学部付属東京病院 循環器内科教授)
・池田宣聖(医療法人社団メディカルクラブ大興和理事長 クリニック池田院長)
医療業界への支援
・菅沼勇基(横濱コーポレーション株式会社代表取締役)☓川田諭(一般社団法人日本の医療を研究する会代表理事)
あとがき
著/一般社団法人日本の医療を研究する会 代表理事 川田諭
B6変型 並製本 176頁(図版約20点)
オフィシャルホームページ
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