[ 画像を拡大 ] |
ウォルター・ウェストンと上條嘉門次 |
|
2018年5月 |
定価 : 2,200
円 (本体 : 2,000
円) |
ISBN 978-4-7630-1807-6 C0095 |
|
|
|
|
|
数量
|
|
嘉門次小屋のおかみが綴る近代登山紀行
日本を愛し、日本近代登山の父といわれたウェストンとその有能な山案内人であった上條嘉門次の生涯と交遊の記録
ウェストンは明治から大正にかけ、3度にわたり英国国教会宣教師として来日。
日本の山々を踏破し、『日本アルプスの登山と探検』などを著して世界に紹介した。また終生日本を愛し、日本山岳会の設立などに深く関与した。
本書は日本近代登山の父といわれたウェストンとそのガイドであった猟師、嘉門次の生涯とその交遊の記録。
<目次>
はじめに
第一章 ウェストンさんの来日まで
第二章 ウェストンさんの来日
第三章 英国でのウェストンさんと二度目の来日
第四章 英国でのウェストン夫妻と最後の来日
第五章 嘉門次の境涯
第六章 帰英後のウェストンさん
第七章 英国にウェストンさんの跡を訪ねて
特別寄稿 ウォルター・ウェストンとアレキサンダー・ウィリアムソン
ジョン・ホワイト(佐藤顕明・訳)
参考文献
あとがき
著/上條久枝
四六判 上製本 320頁
◆上條久枝(かみじょうひさえ)
1944年熊本県生まれ。
嘉門次小屋四代目の上條輝夫と結婚。
1986年より原柯城主宰誌『風雪』に投句。
著書としては句集に『柳絮』(1989年)、エッセイに『柳絮漂泊行記 ラオス・ベトナム・河口の旅』(2008年)、『柳絮漂泊行記 スペインからローマまで 支倉常長』(2014年)〈いずれも求龍堂刊〉がある。
|
|
|
|
|
|