原石を見た瞬間ーそれは恋に落ちる感覚に近い。
TV「情熱大陸」で話題の川添微、初のジュエリー作品集!
世界の鉱山で自ら原石を採掘し、豊かな表現力でデザイン・製作する川添微のジュエリー。写真家・石内都が原石と共に撮影した「ほのかのエメラルド」初の作品集。
「原石のもつエネルギーを身につけるひとにそのまま届けたい」という熱情からつくりだされる「ほのかのエメラルド」は、原初の宝飾を想起させ現代に新たな価値観を提示している。
本書は川添作品と原石を写真界のノーベル賞とよばれるハッセルブラッド賞受賞の石内都が撮影。その魅力を根源から伝える初の作品集。
●日英併記
<目次>
メッセージ/早坂暁、石内都
図版
寄稿/シェリル・シルバーマン
文/川添微
略歴
作品リスト
著/川添微
写真/石内都
寄稿/早坂暁、石内都、シェリル・シルバーマン
翻訳/シェリル・シルバーマン、リンダ・ホーグランド
A4判変型 上製本 80頁(図版40点)
◆川添微(かわぞえほのか)
[エメラルド原石ジュエリーデザイナー・宝石鑑定士・エメラルドプレゼンテーター]
1971年兵庫県で生まれ、香川県高松で育つ。
1991年、インドネシア・バリ島でオニキス、ラビスラズリ、水晶の加工、オーストラリアでオパールの採掘、研磨に携わるなど、東南アジアやオーストラリアを旅しながら、各地で採取、採掘される宝石に触れる。
1993年、エメラルド原石輸入会社に就職。これがエメラルドとの運命的出会いとなり、5年間、女性としては希有なジュエリーのバイヤーとして南米・コロンビアの鉱山で採掘や研磨、加工に携わる。
2001年、ジュエリーデザイナーとして独立するため、宝石学の教育機関GIA(Gemological Institute of America)ニューヨーク校で学び宝石鑑定士の資格を取得。
1998年-2004年、ニューヨークを拠点に活動。2002年、初の個展を高松のギャラリーenで開催(以後隔年)。
2004年より、自然のエネルギーあふれるバリ島のウブド郊外にアトリエを移し、現在に至る。
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