Category
重版本
展覧会カタログ
日本画
洋画
現代美術
江戸美術
写実絵画
総合芸術
画文集
ニュージェネレーション
版画集
彫刻
工芸・いけ花・書
染織・服飾
建築・音楽・評伝
写真
美術評論
全作品集
世界文学写真紀行
絵本
アニメーション
動物作品集
《 色彩飛行 》
《 求龍堂選書 》
《 生きる言葉 》
《「美」の人物伝 》
《 セイゴオ語録 》
《 にっぽん再発見 》
海外文芸
日本文芸
文庫
エッセイ
随筆
カルチャー
ビジネス
精神
紀行
健康
★ 限定サイン本
★ 限定特装本
【 特装版 】いつかの森 平澤まりこ作品集
グッズ
2024年版カレンダー
2025年版カレンダー
佐谷画廊 関連書
ギフト特集
アート作品

   アート作品

 ショップご担当者様用

    求龍堂 注文一覧表 ≫

 Contact

  代表・営業部
  Tel:03-3239-3381
  編集部
  Tel:03-3239-3382〜3
  代表
  Fax:03-3239-3376
  Mail ≫
お問い合わせは弊社商品についてのみに限らせていただきます。
出版企画の持込みはご遠慮ください。
重版本 > ぼくのおかしなおかしなステッキ生活

前の書籍 ぼくのおかしなおかしなステッキ生活 次の書籍

ぼくのおかしなおかしなステッキ生活


[ 画像を拡大 ]
ぼくのおかしなおかしなステッキ生活
2014年1月
定価 : 1,980 円 (本体 : 1,800 円)
ISBN 978-4-7630-1330-9 C0095
数量 


介護用?
いえいえ、ステッキはお洒落なアイテムです


欧米にあり、かつて日本でも存在した「ステッキ文化」を見直し、介護用ではない、お洒落としての「ステッキの美学」を考察する。
人生を楽しむコツを伝授。ステッキの魅力満載のエッセイ集。

<目次>
プロローグ 紳士の友・人生の伴侶――ステッキ10得

Part1 余は如何(いか)にしてステッキ収集家となりし乎(か)
コレクターのほとんどはハンターである
世界に杖曳(ひ)けば、杖と出会う
イギリスはステッキの本場
エジプト・カイロでは盗掘者の気分だった

Part2 ステッキほど素敵(ステキ)で不敵(フテキ)なコレクションはない
ステッキはメッセージを発信する
ステッキとステッキ文芸 コレクションで行こう!
青春のステッキ・漱石の「洋杖(ステッキ)」そしてシブイ単なる杖(つえ)あるいは杖(じょう)
父としての鷗外の横顔とステッキにまつわる話二つ
幻の「ステッキ・ガール」と銀座の“お歩きさん”という新職業
今日の人士(じんし)にも〈ステッキ系〉と思われる人々がいる

Part3 ステッキ夜話――人生いろいろ、ステッキもいろいろ
こんな豆本にもステッキが
ステッキ散弾銃を使った日本人
戦時下でも若き文士はステッキを手に
失意の魂にステッキが寄り添う
ステッキは「握(にぎ)り」と「石突(いしづ)き」にご注意
ステッキ材の王、寒竹とスネークウッド
こんなにもあるステッキ材、と金子光晴の「硝子のステッキ」
ステッキと道化と無礼講
リンボウ先生のステッキ話と「James Smith & Sons」
福沢諭吉、新島襄のステッキ話
泉鏡花作・新派「婦系図」の二本のステッキ
「C・チャップリン&愉快なステッキ展」と「タカゲン」のYou Tube画像
杖・ステッキの神話的うんちく話
ステッキの誤った用い方

Part4 ぼくの愛(ステ)杖(ッキ)生活――いつでも杖を
別れても、好きな杖
手元のステッキ一本一本に思い出がある
ぼくの「仕込みステッキ・ベスト10」
ぼくの「いただきものステッキ・ベスト5」
ぼくの「掘り出しものステッキ・ベスト3プラス1」

あとがき――ステッキといつまでも
索引

著/坂崎重盛

四六判 上製本 256頁(図版約100点)

◆坂崎重盛(さかざきしげもり)
1942年東京生まれ、千葉大学造園学科で造園学と風景計画を専攻。
卒業後、横浜市計画局に勤務。
退職後、編集者、随筆家に。俳号「露骨」
主な著書に『東京本遊覧記』(晶文社)、『TOKYO老舗・古町・お忍び散歩』(朝日新聞社/文庫)、『「秘めごと」礼賛』(文春新書)、『東京読書 少々造園的心情による』(晶文社)、『神保町「二階世界」巡り 及ビ其ノ他』(平凡社)、『名著再会「絵のある」岩波文庫への招待』(芸術新聞社)、『粋人粋筆探訪』(芸術新聞社)がある。