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1973年、愛知県に生まれる。幼少期は県内の弥富市特産品である金魚を見て育つ。1995年、愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科卒業。1999年、前職を辞めて制作活動を始めたが、翌2000年、制作に行き詰まりアーティストを辞めようとした時、部屋で7年間粗末に飼っていた一匹の金魚に初めて魅了される。以後、描くことの喜びを思い出させてくれたこの体験を「金魚救い」と呼び、金魚を描き始める。2002年、器の中に樹脂を流し込み、絵具で金魚を描くと目の前に金魚が泳ぐように見える積層絵画「2.5Dペインティング」という技法をあみだし、代表作品の《金魚酒》が誕生した。2018年、「平成しんちう屋」平塚市美術館他巡回。2021年、「金魚鉢、地球鉢。」上野の森美術館他巡回。現在、国内外で精力的に活動している。2018年、作品集『深堀隆介作品集 平成しんちう屋』を刊行(求龍堂刊)。 | |||
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