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狩人ヴィクトールが反省して思い立った計画は… チーターとして生きる道だった!? 狩りが大好きなヴィクトールさん。ある日夢にまで見たチーターをしとめました。 けれど…。チーターの命を奪った自分の愚かな行いに気づき償いをしようと。 気がついたようでなにも気がついてなくて。いいことしたかのように勝手に満足。 そんなヴィクトールさんは私たちの心の中にもいるんですよねきっと。 ― 長谷川義史/絵本作家 フランクフルト・ブックフェア Global Illustration Awards を受賞し、世界7カ国で出版された話題作! ベルギーに暮らすクリエイティブデュオ・ジャック&リースによる絵本作品。 主人公は狩りが好きなヴィクトール。長年狙った念願のチーターをついにしとめるも、悲しむチーターたちの悪夢にうなされて、自分の行いを恥じるのだった。 いかにしてことを正そうかと画策するなか、思い立った計画は…チーターの仲間として生きる道だった! そうして群れのなかに自身の居場所を見つけたヴィクトールは、これまでの人生において経験することのなかった友情とぬくもりを感じる。しかし、そのあと、予期せぬ出来事が! ヴィクトール、一巻の終わりか!?その運命やいかに!! 2018年のフランクフルト・ブックフェアでGlobal Illustration Awardsを受賞!世界7カ国で出版された話題作。 グラフィカルでクールな印象を発しながらも、抜群の色彩感覚でユーモラスに描かれたヴィクトールとチーターたちが楽しい絵本。 著/ジャック&リース 訳/野坂 悦子 297×202mm 上製本 46頁(図版23点) ◆ジャック&リース ベルギーに暮らすジャック&リースは、私生活の面でも創作の面でも、切り離せない関係だ。 密接に協力しあって、絵本作りやさまざまなグラフィック、イラストレーションの仕事に携わっている。 『VIKTOR』は2018年、フランクフルト・ブックフェアで、Global Illustration Awardsを受賞。世界7カ国で出版された話題作である。 独創的で考え抜かれたコンセプト、ユニークなスタイル、細部へのこだわりで、ふたりは読者に驚きを与え続けている。 ◆野坂悦子(のざかえつこ) 日本に暮らす野坂悦子は、ヨーロッパでの滞在を経て、30年以上オランダ語や英語の本の翻訳を続けている。 訳書に『フランダースの犬』(岩波書店)、『おいで、アラスカ!』(フレーベル館)、『ぼくといっしょに』(ブロンズ新社)、『どんぐり喰い』(福音館書店、日本翻訳家協会 翻訳特別賞受賞)、『エーディトとエゴン・シーレ』(朔北社)、創作絵本に『あしたの動物園―熊本市動植物園のおはなし』(玉川大学出版部)などがある。 この投稿をInstagramで見る 求龍堂(@kyuryudo_art_publishing)がシェアした投稿
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